しゃこ

20080613105022

毎年6月から夏にかけて宮城ではシャコ漁が盛期をむかえます
缶ビール片手に塩ゆでしたシャコを、縁側に新聞紙を広げて、その上でパチパチとはさみで端っこを切って身を取り出す・・ 殻がうまくきれいにはずれると、よし!って感じで思わず顔がにんまりしてしまいます(^^)
ふわふわの身のオス・・・こりこり卵が濃厚な味のメス・・・あなたはどっち派?!

20080613104820.jpg

ここでシャコのオスとメスの簡単な見分け方を・・・

要するに下がメスです。メスは胸のところの三本のラインが、オスは透明なのに対してはっきりと白く見えます。 それとお尻の部分に黄色の線が入っているのがわかるでしょうか?!これもメスの特徴です。
これさえわかればもう完璧!! あなたもシャコマスターです。

赤メバル

20080603080816

この魚は赤メバルとか、宮城では赤ガラ、また水深80〜100mのところで釣れるので「沖メバル」とも呼ばれています。 塩焼きでも美味しいですが、私的には煮魚がオススメです。

煮魚というと難しいイメージがあると思いますが、意外と簡単なので是非作ってみてください。

20080613104423.jpg


先ず掃除したメバルを、80〜90℃のお湯でサッと霜降りしたら、流水で、落としきれなかったウロコや血合いを取り除きます。(霜降りをしたのとしないのでは仕上がりが全然違いますので、ここはきっちりやっときましょう)

次に約、魚の倍量の煮汁を用意します。 煮汁の割合は、水:酒:醤油:味醂が 5:1:1:1
平均的なサイズのメバルなら、3匹煮るのに水500cc:酒100cc:醤油100cc:味醂100ccでいいです。 これらを合わせて一度沸騰させてから、そっとメバルを入れます。 このときゴボウも一緒に入れて、煮汁がだいたい半分になるくらいまで煮詰めます。

このときにそのまま煮ると煮崩れするので、アルミホイルを落し蓋にして、その脇から沸々と泡が出るくらいに中火より少し弱いくらいの火加減で煮てください。

もっとコクがほしいときは、生しいたけや、砂糖を大さじ2くらい加えてください。またほんだしをちょっと入れてもいいでよ。

20080603105026.jpg

そろそろいいかな?! と思ったら、ここで風味づけに生姜と長ネギを加えます。(生姜や長ネギのような香りが飛びやすい食材は後から入れるのが基本です(^^)

=今回使った材料=

メバル 3匹
ゴボウ 1/2本
生姜 1かけ
長ネギ 1/2本

水 500cc
酒 100cc
醤油 100cc
味醂 100cc

にしん

20080603080827


6月に入るとにしんの水揚げが盛んになります。生のにしんは脂ものってとっても美味しい魚です。

食べ方としてはやっぱり塩焼きが最高ですね。生にしんは少し水分が多いので、買ってきたら予め塩をしておくと、食べるときにいいあんばいに水分がぬけて美味しく食べれます。

熱々のにしんの乗った皿を目の前に、今日は数の子かな?白子かな?と考えつつ箸をつける・・・こりこりの数の子も美味しいし、ふわふわの白子も口の中でとろけて、なんとも幸せな気分にしてくれます。

1
           安いけど安全で安心できる調理を…            楽屋では焼き鳥をはじめすべての料理に化学調味料等の食品添加物を使用せずに、その分手間ひまをかけて安くて美味しい料理を提供いたします。お客様に安心してお食事を楽しんでいただきたく思っております。          

search this site.

       

楽屋について

calendar

S M T W T F S
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930     
<< June 2008 >>

mobile

qrcode

link

        

navi

selected entries

categories

archives

安いけど安全で安心できる調理を…

        
楽屋では焼き鳥をはじめすべての料理に化学調味料等の食品添加物を使用せずに、その分手間ひまをかけて安くて美味しい料理を提供いたします。お客様に安心してお食事を楽しんでいただきたく思っております。

others